金継ぎ教室初心者体験記

【金継ぎ教室 初心者の体験実録】15日目|器の深い欠けは木で埋める?! 材料の豆知識

友達に1枚5000円(!)する欠けた陶器2点をお借りして、金継ぎを頼まれてうきうきしている金継ぎガールです (^^♪

有名な陶芸家さんの作品だそう!(お名前を聞いたのに忘れてしまった…反省)この新しい2点を加えて、今日も金継ぎレッツゴー!

生地調整(きじちょうせい)→焼き付け

アマゾンでワイアレスルーターを購入したので💛早速工事現場のような音を出しながら割れた面を調整します。

ヒビにルーターを充てると、ビッドが踊るので、揺れないように手と腕全体に力が入ります。(最近金継ぎやってると体が熱くなる ˎ₍•ʚ•₎ˏ )

調整した面に木地呂うるしを塗ります。120度で2時間焼き付けます。

接着

続いて、割れていたお皿を接着します。

上新粉と水でできた「のり」に生漆を同量入れて混ぜ、割れ面に塗ってくっつけます。

刻苧(こくそ)埋め

この工程に長時間かかる器が多いのですが…

写真に木の破片が写っていますが、欠けが深いので木で埋める新しいやり方を伝授いただくことに!
木はアスナロ( ヒノキ科アスナロ属の常緑針葉樹 、 青森県では「ヒバ」 )だそうです。ひのきでも良いそうです。今日は木は使わず、まずは割れた面に刻苧を塗って表面を平らにします。

調整⇒切子漆(きりこうるし)

こちらは 刻苧埋めが完了していたので、 刻苧の面をカッターと空研ぎ320番のペーパーで調整します。その上から切子漆を塗ります(誰かが作って置いておいてくれたからサクサク進む♪)
今日はここまで!

金継ぎ豆知識

切子漆(きりこうるし)の後

切子漆が乾いた後は、カッターを使用せず空研ぎ320番だけで軽く研ぎましょう。カッターだとせっかく塗った切子漆を削りすぎてしまうためです。
その後に生漆を塗って、強化します。このあと水研ぎすることできちんと平らになります。

刻苧(こくそ)にカビが生えた事件について

お家で金継ぎをしていて、段ボールで漆風呂を作って器を寝かせていたところ、 刻苧埋めした器の刻苧表面に白いカビが!!! 《゚Д゚》 先生に理由と対策を聞いたところ、漆が少ないとカビが生えることがあるとのこと。
これからは漆をケチりません!
ただ、カッターで切り落として調整することでそのまま続行可能とのこと。よかった◎

のりの解凍について

上新粉+水(1:1)でのりを作ると、結構大量に余ります。冷凍庫で3週間くらい保存可能ですが、これを解凍するときは必ずレンジを使うように!
冷蔵庫などで自然解凍すると、でんぷんのα化が…どうのこうの…(あまり理由分からず)と、何か化学的な理由があって、自然解凍はだめだそうです。短時間ずつレンジでチンして、熱さを確認しながら、解凍しましょう◎

三辺地粉(さんべんじこ)とは何ぞや?!

いつものあの黒い粉、三辺地粉は何なのか、友人に聞かれて答えられなかったため先生に質問!
実は珪藻土(けいそうど )なのだそうです。
珪藻土(けいそうど、diatomite、diatomaceous earth)は、藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物(堆積岩)である。ダイアトマイトともいう。珪藻の殻は二酸化ケイ素(SiO2)でできており、珪藻土もこれを主成分とする。
珪藻が海や湖沼などで大量に増殖し死滅すると、その死骸は水底に沈殿する。死骸の中の有機物の部分は徐々に分解されていき、最終的には二酸化ケイ素を主成分とする殻のみが残る。このようにしてできた珪藻の化石からなる岩石が珪藻土である。多くの場合白亜紀以降の地層から産出される。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

三辺地粉は輪島地方で採集された珪藻土なのだそう。ちなみに辺地の数字が大きいと粉が細かく、辺地など数字が小さいと粉が大きいのだそう。

木粉(きこ)

あすなろ、ヒノキをのこぎりで切った時に出る粉を軽く炒って、水分を飛ばし潰したものだそう。
先生は昔授業で実際に作ってみたことがあるそうです。

刻苧綿(こくそわた)

アスベストみたいなこの真っ白な粉は綿や麻の粉。繊維を切ってふるいにかけたものだそう。
先生は昔授業で、麻をひたすら切って粉を出して作成されたことがあるそうです。

刻苧を埋めるときにつかる木のへらのお手入れ

灯油や菜種油で洗わず、ティッシュで拭き取って終了なのですが、ずっと使っていると 刻苧が付着して取れなくなります。そんなときは、320番空研ぎペーパーでやすって綺麗にしましょう!
アクリル板のへらも、水研ぎ600番or1000番で綺麗になるそうです…ということは、どんどん小さくなっていく?!

金継ぎ初めて4か月目ですが、かなり集中して練習しているため、手際が良すぎて教室ではすぐ終わってしまうくらいのレベルになってきました!そして、もう安い陶器で練習しても面白くなくなってきました…
今後は細かい疑問など先生から教わって、よりプロに近づきたいと思います!!

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