2024年2月15日、つぐつぐ代表の俣野がトヨタの取材を受けた記事がプリウスジャーナルに掲載されました。
金継ぎと、プリウスの「エモーショナルグッド」の関係を紐解く…?!ということで、新しいプリウスにも試乗
2006年の話になりますが、代表俣野は新卒で入社した国内製薬会社でMRという営業職を４年間勤めました。名古屋配属となり、会社の車で名古屋中を毎日100km以上かけ巡っていました。ちょうどハイブリッド車が出始めていた頃で、競合他社の社用車が全てプリウスだったのを覚えています。
今、改めて車について考えるのは、とても新鮮でした。ハイブリッド車の先駆けだったプリウスを追いかけるようにたくさんの会社が同様の商品を出し、現在はたくさんのハイブリッド車が存在ます。そして、完全電動のEV車の開発も盛んになっています。これからどうなる、プリウス？！
取材を受けているとき、関係者の方とたくさんお話しする機会をいただきました。トヨタの方は皆、部署は違えど、トヨタで働く誇りを持っていました。世界一の性能・機能をもつトヨタは、デザインも重視し、環境にも配慮し、時代の先頭を切ってきました。その「デザイン」を重視しすぎると、機能とぶつかってしまう。それをチーム間で何度も何度もすり合わせ、どこまで妥協できるか、何を最も重視するのか、削ぎ落とすのか…我々には見えない多大な葛藤と駆け引きがあって出来上がった新しいプリウスでした。
代表俣野は今も、業務提携している無印良品さんのお店へ修理依頼の器を引き取りに行くときに、都内で車を運転します(笑)。 起業して、小さくはありますがモノづくりを行なってきた身として、トヨタという歴史ある大きな会社は本当にすごいと実感した取材でした。
