つぐつぐはこれまで、主に自社の金継ぎ師による金継ぎ修理・教室・および金継ぎ器の販売を行ってきましたが、大変良いご縁を頂戴し、長野県で活動される若手の漆作家である「金継ぎ 茶花 (saca)」さんが手がける商品を販売させていただくことになりました!
金継ぎ 茶花 (saca) さんとは?

長野県で金継ぎを中心に活動されるだけでなく、木の端材を使った漆塗りアクセサリーなどハンドメイドの商品を作成して販売されています。
近くの家具屋さんで捨てられる端材に着目し、それをアップサイクルして素敵な作品としてリメイクされているのが、つぐつぐの金継ぎに対する想いやビジョンと共鳴しました。


カットした端材を磨き、自然の材料である漆を用い何重にも塗り重ねて深みを出し、最後に蒔絵の手法で金・銀・真鍮・錫などの金属粉を蒔いたり、あえて蒔かずに色漆で表現したり。大量生産された商品にはない温かい表情が素敵です。

たくさんの種類があるデザインの中、つぐつぐでは現在6-7種類を販売していますが、徐々に増やしていく予定です。
手作りのため、一つとして全く同じものはないのも魅力の一つです。(そして、売り切れ御免です)
つぐつぐでは茶花さんの手がけるブローチを通販で海外にも販売していますが、国内向けには通販で販売していません。ぜひつぐつぐ恵比寿本店にお立ち寄りの際に店頭で実物をご覧になって、気に入った物をご購入いただければと思います!
毎回違ったデザインを仕入れるので、お越しいただいた時にこのブログに掲載されているデザインが展示されていない可能性が高いです。

もうすぐ創立3年を迎えるつぐつぐは、お買い求めくださるお客様の生活を豊かにすることだけでなく、このように新しい作家さんの活動も応援しながら、衰退する日本の伝統漆芸産業の活性化と、職人さんの手作り素晴らしさを世に広めていきたいと思っています。
今年もつぐつぐを、どうぞよろしくお願いいたします。
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